経営理念
移動の安心と快適を届け、世界の広がりをお手伝いします
テラオ株式会社は、自転車用品、靴用品、車椅子用品という三つの事業を通じて、人々の「移動」をサポートしています。これらの事業に共通するのは「移動を助けるもの」という点です。移動によって人々の世界は広がり、可能性が拡がっていきます。
安全で快適な移動を実現するための製品とサービスを提供し、お客様一人ひとりの大切な日常と特別な瞬間をサポートすることが、私たちの使命です。
経営理念に込めた想い
寺尾優美社長からのメッセージ:
移動には、かけがえのない思い出や体験が結びついています。
私の自転車にまつわる一番古い思い出は、母の自転車の後ろに乗せてもらって買い物に行っている時の思い出です。天気のいい日に一緒に歌を歌いながら走ったり、夏は一緒に汗だくになってプールに連れて行ってもらったり。何十年たった今でも大切で幸せな思い出です。
そして自分の自転車を買ってもらい、自分で乗れるようになると、『こんな速いスピードでこんなところに行けるんだ』『行ったことのないところに探検できるんだ』と、自分の世界がどんどん広がっていきました。今から思い返しても、キラキラしたような思い出です。
靴も同様です。インソール一つで『これなら一日中歩ける』と思えたり、履きたくてもはけないピンヒールに挑戦できるのです。
車椅子は自分の足の自由を失った方がもう一度移動できるために使うもの。狭くなってしまった自分の世界をもう一度広げてくれるのが車椅子なのです。
このような『移動の喜び』を、より多くの人々に、より安心・快適に提供することが、テラオ株式会社の使命だと考えています。

テラオ株式会社
代表取締役社長 寺尾 優美
基本方針
商品に対する方針
安心・安全・快適を実現できる移動手段を提供します
安全性を最優先に考え、品質にこだわった製品を提供します。お客様が安心して使える製品であることを第一に考え、快適さも追求していきます。
お客様に対する方針
作り手、使い手の橋渡しとなり、お客様へ最適を提案します
製造メーカーの想いと、使用するお客様のニーズを深く理解し、最適な製品を提案します。メーカーさんはお客様の役に立てるよう大事に大事に商品を作っています。そのような大切な商品を私たちもお客様に丁寧に説明し、本当に必要としているお客様にお届けします。
社員に対する方針
社員の努力や創意工夫が会社全体の成長につながることを大切にします
受け身ではなく、主体的に社員が頑張っているからこそ、会社が成長していくと考えています。社員一人ひとりの創意工夫と努力を尊重し、会社全体の成長につなげます。
組織づくりに対する方針
テラオで働いていることを誇れる会社を目指します
「社会においてこんな役割を果たしているテラオがあるから安心に暮らせている」ということを、社員一人ひとりが誇りに思える会社を目指します。
地域社会に対する方針
地域の「当たり前の安全」をテラオが作ります
普通に暮らしていることはとても幸せなことです。怪我をすることなく事故にあうことなく、安心して自転車に乗れる、靴を履いて歩く、車椅子で移動する、そういった社会をテラオが作ります。
取引先・関係先に対する方針
ビジネスパートナーとして、お互いを尊重し合える関係性を構築します
どちらが強い、どちらが弱いではなく、対等な関係でビジネスパートナーとして得意先とも仕入れ先とも対応できるような関係性を構築していきます。
人事理念
仕事を通じて成長し、自らの可能性を広げ、人生をより豊かにする
私たちは「仕事を通じて成長し自らの可能性を広げ人生をより豊かにする」を合言葉に、全社員がともに学び、成長する文化を大切にしています。社員の教育や研修に惜しみなく投資し、一人ひとりの成長が会社全体の成長につながる好循環を生み出すことを目指しています。
ビジョン - 2035年に向けて
- テラオがあるおかげで我々の生活が守られていると言われる会社
- テラオに関わる人がみんな幸せになる会社
- テラオで働いている社員が幸せに豊かに暮らせる会社
時代に合わせて柔軟に事業ポートフォリオをシフトしながらも、「良いものを必要な人に届ける」という創業以来の使命を貫き、社員と共に成長し続ける企業であり続けます。
私たちはこの「みんなでハッピープロジェクト」を通じて、より良い未来を築いていきます。皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。